海外現地のJazzBarが熱かった話~タイ・バンコク編~

海外音楽フェスの魅力を発信しております
WordMusicTraveller

ですが、じつはそのコンセプトはフェスに限定したものではなく
「音楽」×「旅」がおりなす一生モノの音楽体験のすすめ、なのです。

ということで今回は、私が2019年の8月末、
フェスシーズンと自分の夏休みが全く合わず
LCCのセールで往復2万円(!!)を切ったチケットに飛びついて
思い付きで旅立ったタイ・バンコクでの
「音楽」×「旅」ならではの過ごし方をシェアしたいと思います♪

せっかく現地にいるならば、現地の人が通うようなお店に行ってみたいもの。
観光客の枠をいかにとびだせるか。それが旅を面白くさせるキーかもしれませんよ。

とはいえ、私は現地に知り合いはゼロ。
タイ語も全く話せません。

どうしたらそんなローカル情報がえられるでしょう??

そのヒントは、スマホです。

スマホは海外の旅に革命を起こしたといっても過言ではないかもしれません。

Wi-Fiさえあれば、日本語で、日本から持ってきた自分のスマホで
ローカル情報にはかなりコアにアクセスできちゃいます。

特にバンコクのような都会、観光地であれば
たいてい沢山の人がその体験記をシェアしてくれています。

私は「Jazz バンコク 現地 音楽好き」
とかで検索をかけたと思います。

そして出てきたのがこの
「Smalls」

ここは本当に雰囲気が最高で、秘密基地度★★★★★!!
(入り口からして怪しさ満点なんです。)

店内は赤いベルベットに覆われ、
なんともミステリアスな雰囲気。

お客さんは現地の方も観光客らしき方もいますが
みんなやたらと洗練されてます。。
いわゆるギョーカイ感というやつでしょうか・・

バーカウンターの光り方も魅惑的です。

お客さんウォッチングだけでもややぽーっとなります。。

演奏も選りすぐりの世界じゅうで活躍するミュージシャン達ばかりなので
そのけだるい雰囲気と、バンコクの熱気と、おいしいお酒で
ひじょうに気持ちいい気分になれる、とっておきの場所です。
バンコクの音楽通が通う、という前評判はバッチリ本当でした。

お会計を頼んだら、店員さんが
「ルーフトップは見た?きっと気に入ると思うよ。
帰る前に見ていきなよ」とすすめてくれました。

写真は撮り損ねたものの、確かに雰囲気★★★★★!
バンコクの夜景も見渡せちゃいます。

ちなみに、水曜夜だけライブセッションとのこと。
水曜夜にバンコクにいるときがあったら、ぜひ。
(スクンヴィットからタクシーで10分ほどです)

もう1件は老舗の「Saxophone」

吹き抜けになっているステージを囲む客席の配置で
薄暗く奥深い店内も趣深いです。
雰囲気GOOD.
演奏も間違いないです。
どちらかというと欧米のミュージシャンの方が多いJazzですが
ここは現地の生え抜きミュージシャンが生きのいい音を
聴かせてくれます。

このSaxophoneでは、一人だとカウンター席に案内されますが、
私の場合、となりあった女性と意気投合、そのあと夜市に連れて行ってもらい
お友達と合流するなど・・・レア体験ができました!

夜市は想像していたいわゆるお祭りの市場、というよりも
クラブのような場所で、とにかく大音量で音楽がかかって
仲間同士みんなで騒ぐという感じでした。

これはひとりではさすがに来にくいですね。。
連れてきてもらってラッキーでした。

ちなみにこの日は月曜夜でしたが
JazzBarで隣り合った彼女も、そのお友達も
当然あしたも朝から仕事とのことでしたが
夜中の2時ころまで飲んでいたので大丈夫か尋ねたら
誰もそんなことは気にしないという答えが返ってきて
さすがだなと思いました笑

日本であれば
ついつい守りに入ってしまいそうなところを
今を全力で楽しむ姿勢をまのあたりにして
なにやら学ぶところが多かったです。

一人旅では夜中の行動やにぎやかな場所への抵抗感がありますよね。
ならば、現地で友達をつくるというのも有効な手段。
(くれぐれも詐欺にはひっかからないように・・
 あと、ナンパまがいで近づいてくる人には絶対ついていっちゃだめですよ!)

一例ではありますが、音楽やアートなど、文化に触れる目的に一人で来ている人であれば
そこまで危ない人も少ないのではないかと思います。

場所や雰囲気の見極め、これは私も修行中ですが
その感覚は持っておくと海外旅行に限らず人生全般に役に立つと思います。

と、いうわけで
現地の生きのいいの音楽を楽しむポイントとして

1.スマホを駆使
2.実際の体験レビューを参考にする
3.現地の友人をつくる(≒隣の人と話してみる)

なんてあたりを、参考にいただけるとよいのかなと思います!

とはいえ、100人いれば100通りの音楽旅スタイルがありますよね。
ガイドや常識にしばられず、勇気をだして、
現地に積極的に溶け込んでいく姿勢
があれば
きっと迎える側もあたたかいはずですよ☆

World Music Travellerでは、そんな
海外での音楽体験を現実に、そして思ったよりも気軽にできることを
お伝えしたいですし、がしっと応援していきますね^^

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