長い休みがとれなくても大丈夫!アジアの海外音楽フェス3選
1.「WONDERFRUIT」(タイ・パタヤ)
ART&MUSIC&ECOな自然豊かなフェス
タイ・パタヤ郊外の有名なゴルフ場「サイアムカントリークラブ」で開催される、音楽はもちろん、趣向を凝らしたアートや環境・オーガニックを意識した、バラエティに富んだフェス。
また、会場内ではプラスチックの使用が禁止されていて、ゴミが落ちていることはほとんどありません。お客さん側のマナーも非常にきちんとしている印象。盛り上がった祭りの後に、ゴミがそこらじゅうに打ち捨てられているのをみると、うわっ・・となりますよね。
未来を意識して、持続的に良質な音楽やアート、食などを楽しんでいこうという志が感じられるフェスです。
というと、なにやらお行儀のよい印象をうけるかもしれませんが・・ とんでもない!!お客さんたちは朝まで踊り狂います。
「人として大事なところ」は守りながら、我を忘れて楽しむ。そんなお客さんたちの姿勢を見るだけでも感じるものが大いにあるはず。
日本からのアクセスも6時間程度とよく、ゴルフ場で開催ならではの解放的な雰囲気が気持ちいい「WNDERFURUIT」は、早くチケットを買えば買うほど&全日程(4日間)に参加すればするほどお得になる嬉しいフェス。
ちなみに、早割チケット「EarlyBird」はさらにお安くなっていますが、次回の2019年12月開催分は既に完売という人気ぶり。
世界の音楽フェスファンのフェスレーダーにひとたび引っかかると、本当にすぐ売り切れてしまいます。
世界の音楽フェスのチケット入手は、もはや情報戦。
どうしても日本にいると、その情報は入ってきにくいです。
なので、ぜひこのサイトをチェックして、いちはやくオトクな情報をゲットしてくださいね!
ライブやDJで大いに沸くフェスが、1日あたり4,000円で楽しめちゃいます。逆に、1日だけの参加チケットはないので、できるだけ長めに楽しみましょう!
2.Shi Fu Miz Festival(香港・長州)
続いては、香港中心街からフェリーで50分ほどの距離にあるリラックスした居心地のいい島・長州で毎年春・夏2回開催される「Shi Fu Miz Festival」.
こちらは島のキャンプ場で行われる、ハウスDJを中心とした内容。
海や太陽、緑と自然の恵みを存分に味わえるフェス。会場となりの岩場で磯遊びする人の姿も。
この長州という島は、香港市内からフェリーに揺られ約50分の距離にある、のんびりしたリゾート地です。
フェス会場への交通費がかさむのは心が萎えますが、フェリーは思ったより安く、片道400円ほど。
ちょっとした船旅をしながらフェス会場に向かうというのも、また趣きがあっていい感じですよ◎
お客さんは欧米の人が中心。ビールのサイズが大きくて気持ちよく酔えて踊れるおすすめのフェス。
ちなみに、私はこの会場であろうことかIphoneを落としました。。
買ってまだ3日目というタイミングもあり、半泣きというかほぼ泣きながら探していました。
会場スタッフの方も心配して「元気だしなよ」と親身になってなぐさめてくれたりしました。
広い会場だし、あたりも暮れていたので、もう無理かとあきらめかけた時、
カップルのお客さんが「これ君の?」と、私のIphoneを差し出してくれたのです、、
見つけてくれたお客さんも、心配してくれたスタッフも喜んでくれて、
泣けました・・
スタッフやお客さんなど、会場にいた人のやさしさや、
(売り飛ばそうとすればできるものを)善意が伝わって、ほんとにここにはるばる来てよかったと思いました。
やっぱり音楽を愛する人は良い人が多いなあ(根拠はよくわからないけど)と思い返したのでした。
このように、世界に出掛けると思いもかけないドラマに出会うものですね。。
※注意:持ち物は落とさないように気をつけましょう。。
3.Clockenflap HONG KONG’S MUSIC & ART FESTIVAL(香港市内中心部)
日本からも2018年に水曜日のカンパネラが出演したこちらのフェスは、香港のど真ん中・中環(セントラル)で開催される都市型フェス。
どちらかというと会場までのアクセスが悪いことの多い音楽フェスにおいて、このアクセスの良さは超貴重。
いわゆる業界人的なおしゃれなお客さんと空間。ファッションに興味のある人は、お客さんウオッチだけでも
十分に楽しめるでしょう。
毎年11月上旬に開催され、日本では寒くなってきて夏が恋しくなる頃。
この時期の香港はまだまだ夏なので、つかの間夏を取り戻し、アツく盛り上がってみてください!
まとめ
いかがでしたか?
海外の音楽フェスというと、遠く感じてしまうかもしれませんが
いえいえ、そんなことは全くありません!
近頃はアジアのフェスがアツい!!!
アジアは常夏の場所が多いので、欧米の夏のフェスシーズンが終わった後も
充実したフェスラインナップが続くのです。
しかも、アジアへのアクセスは、ここ数年で劇的に改善されています。
LCCがぐんぐん台頭してきたことによって、安く、早く、手軽に行けるようになりましたよね。
ちなみに、前回(2018年10月)私が香港に行った際(おすすめ2.のShiFuMizフェスに行った時です)、
往復の航空券代は香港エクスプレスで往復諸税込2万円ぽっきりでした。(もちろん直行便ですよ)
国内より安い・・・!!と愕然としました。。
LCCはこれまでの海外旅行の概念をかなり変えてくれています。
週末弾丸旅行で海外音楽フェスへ参加する、というのもじゅうぶん可能になってきています。
思ったよりも世界は近く、現代は本当にいろんな場所へのアクセスが開かれています。
いつもいる世界が一緒だなあ・・なんて思うことがあったら、ぜひ週末弾丸音楽フェスツアーをおすすめしますよ☆
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