Trans Musicales2019(フランス・レンヌ)に行ってきた!

久々自分で行ってきた!海外音楽フェス!

ayako
2020!明けましておめでとうございます!
海外音楽フェスの魅力を、あなたにお届けしたい・・!
World Music Travellerです。今年もどうぞよろしくお願いします☆

さて、新年最初の記事は、海外音楽フェスレポートをお送りしたいと思います!

ここ最近は、海外音楽フェス経験の豊富な方々へのインタビュー企画
「実際に行った人に聞いてみた!」シリーズをお送りしてきましたが、
(沢山の反響ありがとうございます泣)

やあ、ひさびさに自分の足で行ってまいりました、海外音楽フェス。

行き先は、フランスはレンヌ。パリから電車で1時間ほどの、ブルターニュ地方の中心地です。

おめあては
TransMusicales という、この地で35周年を迎えるワールドミュージックの祭典。

このフェスに来た理由

じつは今回、私の大切な友人(偶然にも同郷!)である
民謡クルセイダーズ」のVo.で大活躍中の
megちゃんがこのフェスでステージに上るというではありませんか・・!

「民謡クルセイダーズ」の皆さんは、すでに世界中で熱狂を巻き起こしており
南米はコロンビア、ヨーロッパツアーも大成功をおさめているのです☆
先日(2019.12.18)、NHKの朝の情報番組「おはよう日本」でも
その世界をまたにかけた活躍ぶりが紹介された
彼らなので、
あ!テレビで見た!という方もいらっしゃるのではないでしょうか??

日本でも海外でもお客さんを魅了し、熱狂にいざなうようすを
実際に体験してきましたが、これが感動的なものでした。

ステージもお客さんも一体になった熱狂のステージ

ステージのすばらしさはもちろん、
音楽を愛し、未知のものへの好奇心や純粋に楽しむ気持ちにあふれる
Trans Musicalesのお客さん。
それらが一体となったすばらしいライブでした。

ああ、言葉や文化は違っても、おんなじ人間なんだなというあたたかさ

もう会場全体が、そのあたたかみに、あふれていた。。

それはこのフェスの中でも突出していたように感じます。

今回は、親しい友人が海外音楽フェスのステージ上にいて、
フランスのお客さんとともに音楽でひとつになるというレアすぎる経験、、
本当に一生モノの音楽体験をしてきたのでした。

感動の予兆アリ・・!

じつはこの感動、ステージが始まる前から確かな予兆がありました。

(ゼヒ動画でどうぞ→)IMG_3928

もちろん、このカメラに向かって笑っているの男性は全く知らない方です笑
ノリノリでカメラに収まってくれました☆

ステージ開始は朝5時半(!)ということで、かなりお酒も入ってか、皆さんだいぶ陽気なんですが
酔っ払ってグダグダ、という感じは全くなく、
リラックスしてて、気持ちよく音楽に身を任せてました。

こういう音楽の楽しみ方は理想だよなあ・・

そんなふうに感激していると、なんだか、わたくし、なんとも泣けてきまして、、

はるばるレンヌまできて、こんなハッピーな音楽に身をゆだねてて
こんなたくさんの人の前でこれからステージの大トリを務める民クルのみなさんが
本当にすばらしいなと思ったし、日本人として勝手に誇らしかった笑

会場の何とも言えないワクワクと喜びがあふれる空気が、
一気に感動となって押し寄せてきて、
いつの間にか号泣していたのでした。。

すると、そんな私を隣にいた女性がやさしく抱きしめてくれました。
何かをしきりに訴えてくれてるけど、フランス語だから全く分からない。。^^;

でも、つたない英語で、これから、私の友だちが、ステージに出るのよ、
彼女を誇りに思うよ涙涙 と、ほぼ泣きじゃくりながら伝えると、
笑顔でうん、うん、とうなづいてくれました。やさしい。あったかい、、

その後その女性が仲間に何かを伝えると、数名が私の周りに集まってきて、
「あなた日本から来たの!?それなら最前列行かなきゃ!さあおいで!」と
私の手を取り、わんさか集まったお客さんの間を縫って最前列へ導いてくれました。

そこから見えた光景はこんな感じでした→ライブ会場(お客さんでぎゅうぎゅう!!)

ヨーロッパだろうがどこだろうが関係ない、堂々としてハッピーなステージ。

ayako
確固とした音楽を持つ民謡クルセイダーズの皆さんは のびのびと、楽しそうに、ステージを繰り広げていました。 すごく、立派だった。。。

日本の民謡と南米のラテン音楽が織りなす、新しい音楽に
お客さんは大熱狂、大興奮。

こんな自前の衣装の人も・・!!(すでに熱狂的ファン多し!)

フランスの皆さんと一緒に
「エンヤートット!」
「ヨイヨイ!」
と声を掛け合うのも、なんとも味わい深い体験でした!!
(わあー!ちゃんと知ってる!と感動!)

終わった後も、
「こんな音楽は初めて聴いた!」
「この音楽は聴く人を幸せにするね」
「彼らは最高!パーフェクトだよ!」

と、周りのお客さんからの絶賛が止まりませんでした。
ほんとに、ほんとにそうだね、と全力でうなづきました。

ひとりで海外フェスに出かけることの多い私は、
周りの人との触れ合いといっても、まあビールを乾杯したり、
2言3言交わしたり、微笑みあったりというくらいでしたが(それだけでも十分)、

こんなに周りのお客さんとコミュニケーションを取れて、
お客さんである自分までもが歓迎してもらえるという経験は、まずなかったです。
お客さんが本当にあったかかった。うれしかった。

はるばる、ここまで来てよかった。としみじみ感じ入りました。

お客さんたちは喜びと驚きをもって
民謡クルセイダーズに熱狂していました。
フランスでも、間違いない大歓迎ぶりでしたよ!!

ほんと、すごい偉業。。

今年もすでにオーストラリアをはじめとした海外ツアーが決定しており、
ますますその活躍の幅を広げること必至な民謡クルセイダーズさん。

ayako
私にこんな素敵な音楽体験をもたらしてくれてありがとうございました。
2020もますます応援yoiyoiです^^

さて、次回は、
「フェスも旅も楽しむ!~気ままな大人の遠足編 in France~」をお送りしたいと思います。
引き続き、お付き合いのほど^^

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