このサイトを立ち上げた理由3つ

WorldMusicTravellerを訪れてくれてありがとうございます。

さて、あなたは、海外の音楽フェスに対してどんなイメージを持っているでしょうか?
実際どんなものか、意外と知る機会は少ないのではないかと思います。

このサイトは、

日本では入手困難な海外音楽フェスに関する情報を
私自身の経験談もふまえてご紹介し、

実際に海外音楽フェスに参加して、

一生ものの音楽の旅をあなたにもぜひ経験してほしい

という思いのもと、誕生しました。

一生ものの音楽の旅。

私は海外音楽フェスに参加するたび、その思いを強くしています。

なぜそう感じるのか。その理由がそのまま、私がこのサイトを立ち上げた理由です。

海外音楽フェスに参加すると・・・

1.自分の属する世界の常識や価値観から自由になれるから
2.「音楽」が国境を超えることを感じ純粋に感動するから
3.あらたな世界を知り、人生が楽しくなるから

1.自分の属する世界の常識や価値観から自由になれるから


私が初めて海外のフェスに行ったのは2007年。
NewOrleans のJazz&Herritage Festivalでした。

海外一人旅経験:0
現地の知り合い:0
英語できる度 :かなり心細い
予算     :余裕0
時間     :制限あり(会社の有休)

こんな状態でしたが、とにかく、音楽を愛する者なら一度は訪れたいと願う地、
NewOrleansで、生の音楽に触れたい・・!という気持ちがほとばしり、
出かけてみたのですが、
これがもうまさに、一生ものの音楽の旅となったのでした。

日本だったら「あぶない」とか、「無謀だ」とか、「いい大人がいつまでも学生気分で・・・」なんて怒られたり、呆れられたりしそうなものですよね。

しかし、実際に行ってみると、現地の周囲の人たちの反応はこんな感じでした(一例)。

空港で入国審査を受けていた時のこと。

しどろもどろながらも必死に受け答えしていた私に、
「たったひとりで日本からきたの?ほんとに?信じられない!やるね!いいじゃん!
楽しんでいきなよ!」

わあ…そんなこと言ってくれるんだ…(泣)と勇気が出たのを覚えています。

それは、見知らぬ土地への一人旅の心細さを消してくれるとともに、
ところかわれば価値観も変わるということを身をもって感じる経験となりました。

さらに、自分が普段いる世界は、ほんの一部でしかないことや、
世界にはいろんな考え方や感じ方があって、

たとえ今自分のいる世界でポジティブにとらえられなくても、
それを歓迎してくれる世界もあるんだ
という気づきになりました。

あなたが今いる世界はどこですか?

もし、今いる世界に何らかの窮屈さや、やりづらさを感じていたら、それは違う世界があなたを歓迎してくれるサインかもしれません。

ぜひ、自分の属する世界の常識や価値観から自由になる、という経験をしてみてください。
「自分はこういう人間で、周囲からこんな風に思われている」という思い込みが
ガラッと変わるかもしれませんよ。

2.「音楽」が国境を超えることを感じ純粋に感動するから


音楽が素晴らしいのは、

言葉や、文化という背景を超えて
その場にいる人が同時に同じものに感動できる

という点です。

それは、最強のコミュニケーションツールだと、私は思っています。

様々なテクノロジーが開発され、言葉の壁は崩れつつある現代においても
やはり国や文化といったくくりでの分断、断絶はまだまだ避けられません。

しかし、音楽はそういったくくりを一瞬で飛び越えていきます。

全く知らない土地に出掛けていき、偶然隣り合わせた赤の他人とも、
「この曲いいね」と笑顔を向ければ、相手も笑顔を返してくれるものです。

言葉や文化によって全く違うと思っていた人とも、音楽を通して共感しあえる、ということは
世界に生きるひとりの人間として、ぜひ経験してほしいことのひとつです。

3.あらたな世界を知り、人生が楽しくなるから


海外音楽フェスにいくことは、ある種壮大な冒険です。

現在は日本人は(というかアジア人ですら)
フェスで見かけることはほぼありません。

完全に異国の地に異邦人として存在することになります。

あなたは、そんな経験をしたことはありますか?

もしないのなら、ぜひその経験をしてほしいと思います。
その経験をするのに、音楽フェスはうってつけなんですよ^^

たとえば、これは一例ですが、演奏中にアーティストが
「一緒に歌おう」という場面ってありますよね。

そうした時、日本ではどうでしょう?

たいてい、みんな恥ずかしがって小さい声か、あるいは歌わないなんてことも
ありますよね。

シャイな日本人、なんていう言われ方をよくしますが、
これは「恥ずかしがり屋」というよりは、

周囲の目を気にする傾向が非常に強い

という日本人独特の性質によるところが大きいと私は思っています。

いい年をして、はしゃいだり、歌ったり踊ったりするなんて恥ずかしい、みっともない。

そんな気持ちになったことってありませんか?

一概に良し悪しの話ではありませんが、
海外の人たちは、「一緒に歌おう」と言われなくても
勝手に大声で歌っています笑

子供からお年寄りまで、
良く歌い良く踊ります。

それが当たり前なのです。

お客さんだからといって、受け身の姿勢ではない。
自分が思いっきりその場を楽しむんだというエネルギーに溢れています。

その姿勢を目の当たりにする、というだけでも
あなたが普段縛られている世界の常識がガラガラと音を立てて崩れますよ。

そして、そういう自分のいる世界とは違う「当たり前」を目撃すると
だんだんと、良い意味で、周囲の目という呪縛から自由になれますよ。

私ももともと周囲の目をとても気にしてしまうタイプでした。

しかし、海外に出て、日本の常識からすれば「恥ずかしい」「みっともない」と
思われるようなことでも、ところ変われば大歓迎されることを知り、

ああ、世界は広いんだなあという気持ちになり、
周囲の目よりも「自分が楽しむこと」を優先することができるようになりました。

はっきり言って、そういうスタンスでいたほうが、絶対人生は楽しいです。
これは約束できます。

まとめ


いかがでしたか?

海外音楽フェスに関するキーワードは

自由・感動・楽しむ

です!

実際に海外音楽フェスに参加することにより、あなたに起こるポジティブな変化を
ぜひあなた自身で体感してみてくださいね^^b

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By イシカワ ハジメ

    はじめまして。
    ヌードレストランで何度かお見かけしまして、
    フェイスブックでこのサイトを知りました。
    僕が感じていたことを言語化されていて
    すごく共感できるのと、ハッのさせられました。
    一度切りの人生なので思い切り自分の可能性に
    かけることと、恐れずに表現することの大切さを
    見失わない様にしていこうと、このサイトを読ませていただき
    気づかせていただきありがとうございます
    また、ヌードレストランでお会い出来た時には
    お声をかけさせて頂きたいと思います!

  2. By Ayako Nagaoka

    大変遅ればせ失礼しました。
    なんと心づよいコメント、
    ありがとうございます!
    引き続き
    World Music Travellerを
    どうぞよろしくお願いします❗️

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