実際に行った人に聞いてみたシリーズ第4弾!フェスに情熱をかける姿が世界に拡散される男性にインタビュー!(2/4)

ayako
大きな反響をいただき感謝感激のWorld Music Tavellerです。
海外音楽フェスというニッチな笑 話題にこんなにたくさんの方が興味を持ってくださるとは・・
なんでも、記事を読んでくださった方々がSNSで拡散してくださっている
ようで、これもゴトウさんのミラクル力ですね!ありがとうございます!

さあ、それではさっそく第2回へまいりましょう☆

Hello!Glastonbury!!が聞きたくて。
~アーティスト自身の思い入れがある場所でライブを見る価値~



ayako
特にGrustonberyは特別な思い入れのあるフェスだと思いますが、
ゴトウさんをそこまでGlastonburyに足しげく通わせるものはなんでしょうか?
ゴトウさん
アーティストの

「Hello!Glastonbury!」

を聞きたいからですね。
やっぱりGlastonburyって世界有数のフェスだし、アーティスト自身がそのステージに立つことは
並大抵のことじゃなくて、格別の思いがある
わけで。

好きなアーティストのステージはもちろんどれも見たいけど、
特にGlastonburyのステージで、自分の好きなアーティストが
めちゃくちゃ気合が入ってる姿を見るのはやっぱりグッときます
ね。

なるほど・・アーティストをどこで、どんなシチュエーションで見るか。
そこも大事なポイントですね。

やっとこの地に立った!というアーティストと
はるばるこの地に来た!というお客さん。

そこにはゆるぎない、かけがえのない価値を感じます。
感動もひとしおなはず。。

チケット手配はこんな感じ

ayako
ところで、あまり耳にすることがないんですが、実際にGrustonberyのチケットってどうやって入手してるんですか??
ゴトウさん
これは完全に「運とタイミング」勝負なんです。
発売と同時に世界じゅうからチケットを求める人が購入サイトに集中して、そこに辿りつけた者勝ち。
ayako
へえ・・意外にも公平なシステムなんですね。日本からだと不利、とかなのかと思いました。

チケットの争奪戦をくぐりぬけたら、まずは前年の10月に頭金を支払い、
残額は翌4月に支払うそう。
このときに出たキャンセルが、チケットを入手する最後のチャンス。
これは「リセール」といって、これも世界中の人たちが奪い合うので、やっぱり数分で売り切れてしまうんだとか。

Glastonburyに参加するには、涙ぐましいチケット争奪戦があり、
しかもそれに血眼になっている人が世界には沢山いるんだというのは
未知の世界ですね・・。その情熱には頭が下がります。

ちなみに、チケットには顔写真が入っているので、転売不可なんだそう。
純粋な「フェスに行きたい人」たちの争奪戦ということがわかります。

また、上記はコスパ重視の個人手配の場合ですが、
日本のツアー会社オアシスツアーさんでは、イギリスのフェスを中心に、チケットや飛行機などをブッキングしてくれるので
「初めてだし、ひとりで手配するのは不安。。」という方は、ここから始めてみるのも◎かも!

あきらめないことが大事!トラブル対処談

多くの海外音楽フェスは、郊外の広大な土地で行われることが多いです。
日本のフジロックもなかなかの山中ゆえ、アクセスの苦労がありますが、
やはり海外音楽フェスもアクセスが悪いことが多く、移動が結構大変だったりします。

とくに、せっかく遠い国へ行くなら、国をまたいでいろんなフェスをはしごしたり、日本では
見られないライブを見に行きたい思いの強いゴトウさんにとっては
飛行機の遅延は死活問題。。しかし飛行機の遅延はわりとひんぱんに起こります

ayako
移動での失敗談や苦労話はありますか?
ゴトウさん
翌朝早くから並んで見たいライブのため、マンチェスターへ飛ぶ際
予定していた便がキャンセルになってしまって・・。

絶対ライブを最前列で見たかったから、あきらめられなくて、航空会社のカウンターでゴネました(笑)
そしたら別ルートを用意してもらって、結局翌朝から行列に並んで最前列をゲットしましたよ。

うーん、その思いの強さと根性。。さすがですね。
海外で飛行機の便のキャンセルなんてくらってしまったら、
もうそれだけで思考停止して「終わった・・・」となってしまいそうですが
あきらめなければ道は開けるものなのかもしれない、と思わせてくれるエピソードです。

そして大事なのが、冷静さ。何か策はあるはずだ、と信じてトライしてみる勇気、大事ですよね。

仕事の休みを取って海外フェスに行くこと~そのかくれた可能性~


ヨーロッパやアメリカなどは、少なくとも1週間程度の時間を取って訪れるもの。
そのため、学生さんやフリーの方でない限り、

「海外フェスに行きたいけど、会社休めないよ!!」

という人も多いのでないでしょうか?

これ、実は私もそうなんですが、その解決策は
「よく休む人」というキャラを確立することがコツ。
(騙されたと思ってやってみてください・・)

そのためには、早くから予定を立てる習慣をつける、早めに周りに言っておく。
それまでには仕事を終わらせる、ということを必死になってやる。

実はこれ、職場に迷惑をかけるどころか、
だらだらと際限なく仕事をしてしまうことの対極にあるもの。
要はメリハリの極みなのです。

海外フェスとはちょっと話はズレてしまいますが
これからの時代、いわゆる働き方改革やAIによる仕事の変化で
会社に行く時間が減る、という人も多くなるのではないでしょうか。
しかも、休みをとることがどんどんルール化されていく時代。

そんな中、

「長い休みをとるなんて無理!」と思い込んでしまうのはもったいないかも。

むしろ「会社につとめている」という働き方をしているそこのあなた・・・
そんなあなたにとってこそ、思い切った時間の使い方ということを考える上で、
この先、この記事を読んだことが何かしらのヒントになるかもしれませんよ。

今回登場いただいているゴトウさんも、これまでインタビューをさせていただいた方々も、
みなさん共通して「自分の意志で時間を作り出して、行きたいところへ行った」方たちなのですよね。

もちろんどうしても無理な時だってあると思います。
いつも思う通りに行くわけではないからこそ、
時には「自分が行きたいところに自分を行かせてあげる」という選択
してみてはいかがでしょうか。

さて、続いての第3回は、海外フェス経験豊富なゴトウさんのコスパ術や、
フェスを楽しむ秘策など、お役立ち情報などをお届けしたいと思います!

引き続き、おたのしみに~☆

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