ひとりフェスの楽しみ方極意3つ
一緒に行く人がいなくても大丈夫!
海外の音楽フェスに行きたい!と思っても、お金・時間・行きたい場所・やりたいことが
一致する人を見つけるのは至難の業・・ですよね。
いままで約10か国の音楽フェスに出掛けてきた私も、ほとんどのフェスは一人で参加してきました。
一人で海外の音楽フェス??それってさみしくないの??
と、周りからは驚かれるのですが、
結論、さみしくないよ!
というのが私の答えです。
もちろん、まったくさみしくないと言ったら嘘になりますが、
行く先々での思いがけない出会いがありますし、
ひとりのさみしさを余裕で超えていくような魅力があるから、
一人であることがそんなに気にならないんですよね。
そこで今回は、一緒に行く人が見つからなかった!という方に向けて
ひとりでも海外音楽フェスを楽しむ極意をお伝えしたいと思います!
1. 隣の人に話しかける
日本人はシャイ、とよくいいますが
実際のところ、恥ずかしがり屋というよりは、
日本人は周囲の目を気にする環境で、人と違うことを良くないことだという
価値観の中で育っているので、
のびのびと行動できないのではないかな、と私は思っています。
流ちょうじゃないから、とか
発音が悪いから
なんて、実は相手は気にしていないものです。
それよりも、
勇気を持って知らない人に話しかける積極性に
リスペクトを持ってくれます。
だから、ぜひ、恥ずかしがらず、物おじせず、
隣の人に話しかけてみてください。
その瞬間に、あなたはもうひとりではありません。
2. 楽しむことに没頭する
海外音楽フェスに参加して痛感するのは、
周囲は自分が思っているほど自分のことなど気にしないし
楽しむことに没頭していれば、周りからどう見られているかなど
どうでもいいことだな
ということです。
周りの目なんか気にせず、のびのびふるまっちゃいましょう!
3. アルコールの力を借りる
もしあなたがお酒を飲める体質であるならば、
海外音楽フェスにはその力を動員しない手はありません!
たとえば国内フェスのフジロックに行ったことがある方は
イメージしやすいかもしれませんが、
とにかくよくお酒(特にビール)を売るお店がたくさんあり、
お客さんもよく飲んでいるなあという印象を受けます。
欧米人のほうが日本人よりも体質的にアルコールに強い、という
側面もあるかと思いますが、
とにかく彼らは良く飲みます!
そして、思いのまま盛り上がります!
日本では、特に女性は
お酒を飲むことはあまり歓迎されない風潮があるかとおもいますが、
海外の音楽フェスに行くと、
お酒を飲むことは男女問わず歓迎されます。
「楽しむ」ということに積極的だとみなされるのではないかと思っています。
受け身ではなく、自分から楽しみに行く。
そうした姿勢が尊重されるのです。
そしてこれは、海外音楽フェスに限ったことではないと私は思っています。
やや話が大きくなりますが、
人生におけるスタンスに影響してくると思っています。
誰かが与えてくれる楽しみを、受け手として待っている。
誰かから与えられない限り、楽しみはやってこない。
そんな人生は、さみしいと思いませんか?
そうではなくて、自分で自分を盛り上げ、楽しみにいくという自発性こそ、
人生を楽しむということに直結するのではないでしょうか。
いかがでしたか?
実は、私自身も、最初は
ひとりで海外音楽フェスなんて、行けるわけない!
と思っていました。
しかし、一度行ってさえしまえば、
なんだ、そんなに難しいことじゃないんだな
と思うものです。
経験こそ強み。
いまでは一人参加もへっちゃらになってしましました笑
なので、私はぜひ、一人で参加することに物おじしている人たちに
意外とできちゃうものだよ!と伝えたいと思っていますし。
それができる自分の力や行動力を実感して欲しいなと思っています。
そして、私がひそかに信じている公式をお教えします。。
「旅の満足度=経験÷同行人数」
どういうことかというと。
旅の経験やそこに深く感じ入ったり、考えたりするということは
一緒に行く人数が多いほど薄れるということです。
わかりやすく言えば、旅行会社が組むツアーなどですね。
一緒に人数が多いほど、自分の自由度は下がります。
せっかくの海外の体験を、自分以外の誰かのために遠慮したり
気を遣ったりするのは、もったいないと思いませんか?
だからこそ、ひとりはさみしい、という固定概念から自由になり、
ひとりだからこそ思い切りわがままに。興味の赴くままに
動いてみてはいかがでしょうか??
行きたい場所へ行くことや、
興味のあることを体験することを
あきらめるなんてことが、ひとつでも減るように。
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